40台に突入してもともと忘れっぽい気質が更に忘れっぽく・・・
41歳で妊娠したら拍車がかかり「これはマズい!」と思ったとき。
本屋で運命の出会いを果たしたのです。
NHKのまる得マガジン「何歳からでも! 脳を育てるトレーニング」
NHK発信ならそうひどい内容ではないだろうとその場で購入。
配信を調べて毎日タイマー録画して、プレイリストで一気に見ました。
いろいろな方法が紹介されていましたが、これならできそう!というものを1か月実践。
すると、とても暮らしやすくなったんです。
用意したもの
無印良品でバインダーとシャープペンを買いました。
それだけです。
寝る前にバインダーを開く
紹介されていたのは「今日の失敗をお笑い川柳にする」「朝起きたら昨日よかった出来事を3つ書き出す」というものだったのですが
0歳児育児中の現在、朝起きたらもう自分の時間はないので(笑)
「今日できたこと、よかったことを3つ以上書く」
「やり残してしまったタスクや、明日以降にやりたいことを書く」
この2つからスタートしました。
よかったことは無理やりにでも3つ以上書く
「生きてただけでえらい」というセリフを最近よく耳にしますが、その程度のことでOK
赤ちゃんが早く寝た!とか、便秘解消!とか、赤ちゃん寝なかったけど最後までおつきあいした!とか
「ええ話やな」で終わればなんでもOK
とりあえず3つ書くと「3つもあるじゃん」という気持ちになれてネガティブが少し解消されました。
始めた時より心が少し広くなったんじゃないかと思います。
タスクややりたいことを書く
スマホやPCではなくノートに自分の字で書くのが意外と重要で。
忘れかけていても結構思い出せます。
タスクはともかくやりたいことは達成しなかったら翌日に繰り越して何度も書くので、頭の片隅に残るようになりますし、達成したら「よかったこと」に書けるので「あ、終わってるじゃん!」と自己肯定につながります。
始めたころよりも何をしなければならなかったのか悩む時間が減ったり、やり残しに気づいて凹むことも減ったので心に少し余裕ができた気がします。
1日のスケジュールは決めない
本当は1日なにがあって何をするのか書くのも重要なのかもしれないのですが
未満児さん育児中は大人の都合で何時に何を始めて何時までに完遂するということは難しいので、ざっくりとやることだけを書いてできたら褒めるを繰り返しています。
なぜバインダーを選んだのか
本来なら、手帳やカレンダー、ノートなどに書くのを推奨されていそうな内容ですが、私がバインダーを選んだのには理由があります。
それは、もし途中で続けられなくなったときに過去書いたものを捨ててリセットし、最初からやりなせるということと、ずっと続けることができたら紙を足していく楽しみが得られるのがよいと考えています。
絡まりやすくなった思考を絡まりづらく
書いたり思い出すことで脳を鍛えることもできるのですが、何よりも記憶を書き出して整理することで脳の混乱が減ってだいぶ物忘れも減った気がします。
持続できるかどうかは怪しいですが、失敗しても何度でも再開できたほうがよさそうだな、と思えるほどには効果があるので、お試しください(^^)
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